西野亮廣ってネタだよね?
西野亮廣ブログ【「ものづくり」と、とっても大切な「お金」と「集客」の話】
https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12652625062.html
話題になってたのでこのブログを読んでみた。
脳みそが?????になりました。
日本人にクラウドファンディングの仕組みを説明をしたら、結構な割合で、「そんなにお金が好きなんですか?」という意見が飛んできます。
結構な割合?
自分の周りにはいないなあ。
「『チケットぴあ』というサービスがありまして、ここでは、オンラインで事前にチケットが販売することができるます。そうすることで、前もって、おおよそのチケットの売り上げが分かりますので、それを目安にライブの制作することができます」
と、『チケットぴあ』の説明をしたら、
「本当に、お金が好きなんですね」
と返ってくるような感じです。
チケットぴあの話に対してそう感じる人はいるの?
自分の周りにはいないなあ。
世の中の需要が分からずに、いつも在庫の山を抱えているハンドメイドのカバン職人さんに対して、「『受注生産』という方法がありまして…」と提案したら、「そんなのは詐欺だー!」と言っちゃうのが多くの日本人です。
受注生産ってあちこちで見るけど、詐欺だと思う日本人っている?
言わんでしょ。
少なくとも自分の周りにはいないなあ。
ちょっと待て。
お前は何屋さんだ?
魚屋さんか?
お客さんに魚を売るときに、お金をいただいていないか?
いただいているよな?
それは信者から金を巻き上げているのか?
……ここで「うっ」となるのが多くの日本人です。
確かに魚やさんは信者からお金を巻き上げてないよね。
魚という商品の対価で特になんの問題もない。
そもそもたとえとしておかしいわな。
こんなので「うっ」ってならんべさ、日本人。
こういうのを実際に話してるのを聴いたら、ありえないたとえを言われてもその話術、雰囲気で笑いもおこったりして、ああやっぱりネタだよね、おもしろかったぁですむ。
お笑い芸人らしいエンターテイメントのひとつでしょ。
でもテキストだけで読むとね、もしかして真面目に書いてるんだろうか、と疑っちゃうな。
ほんと真面目なら怖いぞ。
クラウドファンディングに対してどうのこうの言われてるんじゃなくて、批判されてるのは西野亮廣のクラウドファンディングの使い方が危ういってことでしょう。
クラウドファンディング自体は別にいいさ。
しかも存在するんだかよくわからん「日本人」を出してきて、仮想敵国を作ってみんなこれと戦うんだって感じ。
批判の矛先を変えてるとしか思えないな。
お笑いネタのブログだよね?
エンターテイメントだよね?